2019年03月14日

慢性腎臓病

慢性腎臓病は高齢猫にとって最も代表的な病気で、猫全体の10%、高齢猫の35%が慢性腎臓病であると言われています。
慢性腎臓病になって腎臓の機能が低下していくと、表1に示すような症状を呈するようになります。このうち、特に重要なものが「多飲多尿」です。この「多飲多尿」は最初に認められる症状であるため、「多飲多尿」に気づき、それが異常であるということを認識できるかどうかで治療開始のタイミングが変わってきます。失われた腎臓の機能は回復しません。そのため、残された正常な腎臓組織を守るためにも早期の治療が重要になってきます。

※慢性腎臓病の症状
・多飲多尿(飲水量の増加、尿量の増加)
・食欲低下
・体重減少
・嘔吐、流涎
・毛艶が悪くなる
・神経症状(手足の震え、発作)

 病状に応じて腎臓病療法食の他、点滴や投薬が必要となり、またそれらは生涯続くことがほとんどです。
 慢性腎臓病を診断するには血液検査等の検査が必要となります。怪しい症状が認められた場合や、高齢の猫でしばらく血液検査をしていない場合などは一度検査を受けてみることをお勧めします。

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我が家の猫も慢性腎臓病です、、、


by.獣医 本田
posted by tokuchan at 08:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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