2018年08月12日

バオバブについて

アフリカの象徴的な樹木として知られるバオバブについてのお話です。
バオバブはアオイ目アオイ科バオバブ属の総称で、巨大で膨らんだ幹と、枝の少ない形が特徴です。
このバオバブですが、近年アフリカで大量に枯死していることが分かったとのこと。2005年以降、最も樹齢の高い13本のうち9本が、そして最も大きい6本のうち5本が既に枯死するか、幹の最も古い部分が崩れてしまっているそうです。原因は不明であるが、気候変動による温暖化と乾燥化が影響しているのではないかと考えられています。
バオバブは鉢植えで育てることも可能で、栽培難易度は普通とのこと。興味のある方は育ててみてはいかがでしょうか。



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バオバブの写真。樹高は約20メートルで幹の周囲は30メートルを超え、樹齢は1000年以上になるそうです。

by.獣医師 本田

posted by tokuchan at 20:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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