60人ばかりのささやかな式だったのですが、その分来てくれた友人たちとしっかりと楽しむことができました。
これから妻帯者として、一家の大黒柱として、ますます仕事を頑張らねばと思うところであります。
ところで、夫婦の仲睦まじい様子をオシドリに例えて『鴛鴦の契り』『オシドリ夫婦』と言ったりしますが、実はこのオシドリ、繁殖相手は毎年決まったパートナーというわけではないそうです。
我々のように生涯同じパートナーと過ごす動物としてはタンチョウなどのツル類、オオワシなどのワシ類、そして霊長類ではテナガザルの仲間などがいますが、動物全体としては少数派です。
だからといって、貞操を守る我々は偉い、オシドリは浮気性の悪いやつだ、というわけではなく、その生活スタイルが、それぞれの種が存続していく上で効率的だった、ということなのです。
生存戦略も動物によって様々、ということなのですね。
そんな、動物の“進化”に思いを馳せながら、私の夫婦としての絆を“深化”させようと決意を新たにするところでありました。
お後がよろしいようで…。。
by.獣医師 近藤
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