2013年06月04日

歯石とり

先日歯石とりで来院されたW・コーギーの7歳の子です。

普段はなかなか口の中を見せてくれないようです。

麻酔をかけて見てみると・・・

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歯が割れていて歯髄が見えており、歯が縦にも割れてるのがわかります。

ひづめのような固いものをあげてると、このようになるケースが多いようです。(上顎の臼歯)

飼い主さんに尋ねたところ、この子に固いものは犬ガムを与えてたようです。

犬の歯はエナメル質が人よりも薄く、ハサミの刃がかけるように臼歯が欠けてしまいやすいので、ひづめなど固いものではなく歯に優しいおもちゃなどをオススメします。

また、ボールやフリスビーなどで歯が摩擦し、歯冠が削れたり、破折することがあります。ボールなどで長年遊ばせてる子は一度口の中をチェックしてもらうのもいいのかもしれません。




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待合室にスーパーマン勘四郎くん出現っ!!!

かっこいい~~~(^v^)☆

みんなに愛と勇気と希望を与えてくれました\(^o^)/




by.動物看護師  生喜みか
posted by tokuchan at 12:12| Comment(0) | 動物看護士(スタッフ)の日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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