5月・6月に出産する猫が多く、そのときに産まれた子にゃんたち。
ノラ猫、えさだけあげてる猫、外にでたりする猫などの子どもなんでしょう・・・
昼間や夜・夜中・朝方
病院に出勤したときや、仕事中、鳴き声がすると思うと、
病院の玄関先や駐車場・・・
箱にいれられて置手紙をそえられておきざりにされてる子にゃんたちがとても多いです。
置手紙の内容は・・・
◎ 母ねこが世話をしないので世話してあげてください
◎ 庭で産んでました
◎ うちでは飼えないので
◎ 飼い主さんをさがしてください
◎ 拾ったけどそだてられないので
etc...
今年にはいってそんな子にゃんたちが何匹きたでしょうか・・・
なかには雨の中すてられてて、体力がなく亡くなってしまう子や、
最初元気に鳴いてた子でもミルクをうまく飲めなくて亡くなる子もいます。
子にゃんは衰弱するのも早いです。
私たちスタッフはそのたびにすごく悲しくなります。
何度、目の前で子にゃんたちが亡くなっていくところを目にしてきたことか・・・
病院だから、そういう子を元気にすればいいじゃないか!
といわれればそうですが、一生懸命お世話をしても子にゃんはイマ元気に鳴いてたりしても次の日には鳴かなくなったりする弱い生き物なんです・・・
そのたびに悲しくなり私は自己嫌悪に陥ります・・・
もし、子猫をひろった。
でも育て方もわからないし、里親探しもどうしていいかわからない。
そういうかたは、病院に相談されてください。
アドバイスなり、お答えできることはお話しますので・・・
拾ったということは、命を救うことにつながります。
責任をなげださないでください。
おねがいします。
もう命をむだになくしたくありません。
いまも病院には捨てられた子にゃんがいます。
私たちは、早くその子たちに飼い主さんがみつかることを願ってます。
もし、このブログをみて、猫がほしいというかたは、
病院まで連絡ください(>_<)
by.動物看護士 和田 怜奈
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