2011年04月24日

「かゆい所はございませんか?」

みなさん、自分のワンちゃん洗ってあげてますか?
ちなみに僕は全然、自分で洗っていません。だめです。
 
猫ちゃんのシャンプーに関しては、なかなか難しい所もあるので、犬と同じようには言えないですが、犬の皮膚の管理でシャンプーはとても大切のことです。
たかがシャンプーですが、されどシャンプーなんです。
人と同じように考えると逆に皮膚を悪くしちゃうことだってあるんです。

まずはワンちゃんのシャンプーのお湯の適温ってご存知ですか?
よくぬるめとは言いますが、実は25℃くらいが一番の適温です。かなりぬるいというか、もう冷たいくらいです。冬なんかはちょっとこれではきついでしょうから、我慢できるくらいで低い温度がお勧めです。温度が高すぎると、逆に皮膚の刺激からかゆみが増したりします。

①最初に時間をかけてよく全身の毛をぬらします。
②シャンプーは手にとりよく泡だてて下さい。原液を直接かけるのも肌にはよくないです。
もし皮膚病等で、薬用シャンプーを使っているなら泡立ちが悪いので、スポンジ等を使うと泡立ちが細かくなって皮膚に到達しやすくなります。
浴用シャンプーは10分間くらいそのままで放置するのがベストですが、それが難しければ、皮膚の悪いところから洗っていくと他のところを洗っているうちに時間がたっちゃいます。
③5分から10分くらいかけてよ~く洗い流します。
④タオルでやさしく水分をふきあげる。
特に指の間等は、こすらずにやさしく押し当てるような感じで、拭き取ってください。ドライヤー等を使う場合はなるべく冷風で。温風を長い間あてることも皮膚にとっては刺激です。

シャンプーの頻度は皮膚が悪い子は週に2回くらい、正常の子は2週に1回くらい。週に2回が難しいならば1回は悪い部分だけの部分洗いでもいいと思います。


11042401.jpg

シャンプーの種類もいろいろあります。上の

写真は当院で扱ってる薬用シャンプーで、その子の皮膚の状態(皮膚からの油の分泌、皮膚の感染、アレルギー等)に適したシャンプーをオススメしてます。

あとは皮膚の状態を良好に保つポイントとして、保湿は大事です。シャンプー後にトリートメントを使ってあげる、保湿性のシャンプーを選んであげることは、皮膚のバリア機能を上げる効果があるようです。ちなみにうちの犬も保湿シャンプーです。

いろいろ、シャンプー道も奥が深いんです。
なにか悩んだらスタッフに聞いてみてください。

どうでもいいけど、僕はビダルサスーンです。このあいだスカルプDを勧められました。そろそろやばいのかな~~?頭を洗って出直します。

by.獣医師 道祖利幸
posted by tokuchan at 15:42| Comment(0) | 医療日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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