2010年09月19日

「福井家怪事件」

とある日の福井家の会話

私:最近トレノ(うちの猫:長男)があまり出てこんねぇ。
妻:トイレマットを買いなおしてからそれがお気に入りみたいで、
  ずっとその上に居らすよ。
私:ふ~ん。

と、その時点ではあまり気にしていませんでした。
しかしその2~3日後、トレノが歩いているのを見ると右前肢をかばっているではありませんか!

私:トレノはトイレマットが気に入ってたんじゃなくて、肢が痛くて動きたくなかったとよ。
妻:いや~。全然気付いてなかった。

痛がっている右前肢を診てみると、手根部(手首)が赤く腫れていて、触ると痛がります。
「外には全くでないから交通事故や骨折は考えにくいし、外傷はないし、他の猫が侵入して喧嘩した可能性もないし・・・。もう13歳だし・・・もしかして腫瘍!?」
と、かなり心配し、次の日同伴出勤をすることに。

トレノ君は病院に来ると猛獣になるので身体検査は自宅以上のことはできず、あまり神経を逆なでする前にレントゲン撮影へ。
結果は・・・。

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折れています・・・。

「なんで?」 
「外にも出ないのに?」
「トレノ君どれだけ鈍臭いの?」
と色んな疑問が浮かびますが、何はともあれ骨折で良かったです。
(ついでにやった他の検査も腎臓以外は特に異常なしでした。)


今回、骨折と判明するまで、もともと心配性の私は「腫瘍かも」「断脚」「既に転移しているかも」など色んなことで頭が一杯になり、悩んでいました。

今回の事で改めて患者様の気持ちを実感することができました。色んなことを考えて心配されて不安な気持ちで来院されていること。また逆に、ちょっとした怪我と思って来院されて実は腫瘍だったりすることもあります。
その患者様の気持ちを考えて診察にあたっているつもりでしたが、今回の事から患者様は私の考えていた以上に不安なこと、それに対して全然気配りが足りていなかったことを実感しました。
もっと心ある獣医師になれるよう頑張っていきます。

それはそうと、今回の骨折に関して疑わしき犯人がいました。

10091903.jpg


この小さな怪獣(長女)が第1容疑者かな?
普段からトレノを追いかけたり、追い詰めたり、無理に抱っこしようとしたりしてたからなぁ・・・。

by.Dr福井
posted by tokuchan at 09:12| Comment(0) | 動物看護士(スタッフ)の日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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