2017年05月31日

今回は心臓の話をします。

心臓の機能が完全でなく、臨床症状が出ていると心不全といいますが、高齢の犬
猫では非常に多く見かけます。
高齢になればなるほど割合は増えていくので、年をとってくると定期的に診察す
ることが重要になってきます。


犬はだいたいのものは聴診器で心音を聞かせてもらうと、ある程度の心臓の状態
がわかることが多いです。
もちろんきちんとした所は、心臓のエコー等で心臓の動き、血液の流れ等を見な
いと評価できないので、心不全になったら定期的にエコー等をみることは重要で
す。
また、だいぶ長いことお薬だけ取りに来られる方も多いですが、心臓はだんだん
悪くなってくるため、やっぱり時々は診察し、検査をうけた方がいいと思います。


猫はちょっと犬とは違うところがあって、聴診だけでは難しいこともよくありま
す。心不全でも雑音がなかったり、逆に心臓が悪くなくも雑音があることも時に
あるからです。心臓のエコーをすると正しい評価はできる点は変わりません。


心臓が悪くて起こる病態に肺水腫というのがあります。心臓の働きが悪くなって
血液の循環が良くないと肺に液体が貯留します。
原因としては犬では僧帽弁閉鎖不全、拡張型心筋症、猫では肥大型、拘束型、拡
張型等の心筋症が多いです。

肺水腫は溺れているような状態で、呼吸がうまくできず頻呼吸になります。暑く
もなく、興奮してもいないのに明らかにハアハアと呼吸が速いときは心配な状態
かもしれません。
口をあけた呼吸や首を伸ばしたような呼吸をしたり、舌の色が蒼白になったりす
ることもあります。

そういった時は無理なストレスをかけると呼吸停止するリスクもあるため、場合
によっては検査もしないで治療を優先させることも多いです。

私たちは心臓が悪い子はとにかく肺水腫にならないようにと気をつけています。


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肺水腫の写真で真ん中にある心臓の周りが白くしています。肺に液体
が貯留しているからです。


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治療後で心臓の周りの白くしているもやもやしたものがなくなってい
ます。



by.獣医師  緒方 玲
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2017年05月28日

円君の日記No.255

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by.たかど円にゃ~ん𕾑𕾒𕾓𕾔揺れるハート
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2017年05月20日

円君の日記No.254

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