2013年11月13日

乳歯について



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このこは荒木ハイジちゃんといいます。
7ヶ月のマルチーズで、少し怖がりさんですが、とても甘えんぼさんで美人な女の子です☆
先日歯の並びが変ですと飼い主さんが心配されて来院されました。
歯をかゆがっているようですともおっしゃっていました。

口の中を見ると・・・


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乳歯がまだ複数残っていました。


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反対側がこちらです。赤い矢印が乳歯です。

わんちゃんにも乳歯があって、だいたい3ヶ月令くらいから永久歯が生えてきます。
ハイジちゃんはちょうど生え変わりの時期で、乳歯と永久歯が同時に生えていて歯がたくさんあるようにみえていたんですね。何本かの乳歯はもうすでにグラグラしていました。

それぞれわんちゃんによって個体差がありますが、10ヶ月から1歳くらいまでには生え変わります。
この時期は歯茎がかゆくて硬いものをかみたがったりします。
抜けた歯はたまにおちていたり、自分で飲み込んでしまっていたります。

中には大人になっても乳歯がそのまま残ってしまう子がいます。
乳歯が残ってしまうと、永久歯と乳歯の間に歯石がつきやすくなってしまいます。特に残りやすいのが上の犬歯(1番尖っている歯です)です。犬歯の乳歯は永久歯の後ろについています。

残ってしまっている子は抜歯をおすすめしています。
麻酔にかけなければいけないので、去勢や避妊をする子は一緒に抜歯してしまうことが多いです。

もしご心配な方がいればご相談をされてください。

協力していただいたハイジちゃん快く了承していただいた荒木さんありがとうございました☆

寒くなってきていますので、感染症や、尿道結石など病気も増えてきています。
何か異変があれば早めの受診をおすすめします。。。飼い主の皆様もお体に気をつけて過ごしてください。




by.獣医師 坂本
posted by tokuchan at 19:53| Comment(0) | 医療日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2019年9月27日と28日は、坂本先生と本田先生がセミナーのためお休みになります。
院長のみでの診療になりますので混み合うと思います。ご迷惑をお掛けします。